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お色気小咄 28
乞食のサービス
坂のとちゅうにある神社の石段に、日焼けしたばあさんの乞食が出ている。お詣りに来た男が功徳心を起して、その前に腰をかがめ、銅貨を一つ、乞食の前の木箱に落としてやりながら、ふと見ると、乞食の前がはだけている。おかしいやら、こっちがきまりが悪いやら、あわてて目をそらすと、乞食ばばあ、
「はァ、だんな、どうぞごゆっくりごらんになってくだせえまし」
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