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お色気小咄 5
えー、元禄も十五年となり、吉良邸討入りのときも近づきましたある日、大石内蔵助は、義侠の商人天野屋利兵衛をたずね、利兵衛の家に泊ります。 えー、ところでこの利兵衛の家に、ちょいと、この・・・渋ッ皮のむけた女中が一人おりましてナ、なンしろ利兵衛は、ここしばらくはヤモメ暮らしでございます。 「あア、毎晩毎晩、自分の膝ッ小僧ォ抱いて寝るのは、かなわんなア。よし、今夜ァひとつ、あの女中をコマしたろかい」 てンで、女中が手水場に立ちましたあいだに、こっそり女中部屋に忍び込み、ふとんにもぐりこんで女中の帰りを待っております。 思いは同じ大石内蔵助、ここンとこ忙しくて祇園にも通えず、モヤモヤしてるところへ、昼間、あの女中を見ましたから、もう我慢ができません。これまた、女中部屋へ忍び込むと、くらやみの中で、ふとんにもぐり、やにわに股の間に手を突っこんだ・・・・。 ウワァと相手がはね起きたかと思うと、 「天野屋利兵衛は、男でござる!!」(ハイレベル)
HPを友達に教エル © SEIWA
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